「ゴー宣道場」は「公論イベント」と一体になって
運営される。
もはや師範と門下生の区別も意味がなくなって来た。
何故なら最も情熱を持って、道場・イベントを牽引して
いるのは総合Pちぇぶだからである。
一年前から会場を予約せねばならず、テーマと論客と
ゲストと観客数を決めねばならず、わしに矢のように
メールで催促してきて、直訴してきた全国の各支部隊長と
連絡を取り合う。
一度決まった内容が諸事情によって変更されることも
しょっちゅうだ。
だがそれに即時に対応策を出さねばならない。
もう以前のように、いちいち師範会議をやって、話し合い
で決める余裕などないのだ。
幸い、ちぇぶ以外にも、道場・イベントに情熱を持ち、
推進する意欲を持つ者が現れてきたので、やる気のある者、
主体性を持つ者が、この道場・公論イベントを勝手に盛り
上げてくれるようになった。
これは理想的な形であり、わしが独裁者にならずに済む。
やる気のある者が全体を動かせばいいのであり、わしは
表現意欲のある者を探し、次々に登用していけばいいのだ。
これが理想とする「個の連帯」だろう。